テレアポ成功に直結!アポ率を劇的に上げる“フックトーク”の極意【DivWork式】
テレアポの“最初の数秒”が、その架電の9割を決めます。名指し・問い合わせ風・短時間宣言・共感課題提示——この4つの型と具体スクリプトで、今日からアポ率を底上げしましょう。
公開日:2025年8月14日 | カテゴリ:インサイドセールス、テレアポ、スクリプト
目次
テレアポ成功に直結!アポ率を劇的に上げる“フックトーク”の極意【DivWork式】
テレアポの“最初の数秒”が、その架電の9割を決めます。名指し・問い合わせ風・短時間宣言・共感課題提示——この4つの型と具体スクリプトで、今日からアポ率を底上げしましょう。
はじめに
テレアポのアポイント取得率は、一般に高くはありません。しかし、導入トーク(フックトーク)を改善するだけでアポ率が2倍以上に伸びるケースも珍しくありません。本記事では、株式会社DivWorkが提案する、相手の興味を一瞬で引き込むフックトークの作り方を解説します。今日から使えるテンプレートと、現場で効く運用ポイントも網羅します。
フックトークとは?
フックトークとは、電話の最初の数秒で相手の注意を引く一言です。受付や担当者に「聞く価値がある」と判断してもらうためのミニマムな情報設計であり、以下の3つの役割を担います。
- 関心を引く:要点を短く、何の用件かを明確に。
- 安心感を与える:短時間で終わる宣言や営業色の薄い言い回し。
- 目的に繋げる:本題への自然な誘導と次アクションの確認。
効果的なフックトークの4要素
① 担当者を名指しする
事前リサーチで担当者名を把握し、名指しで呼びかけましょう。例:「営業部の○○様はいらっしゃいますか?」名指しは取り次ぎ率を高めます。
② 問い合わせ風の切り口
「○○について確認したいことがありまして…」など、問い合わせトーンで始めると営業感が和らぎます。質問で相手の思考を開くのが狙いです。
③ 「短時間で終わります」宣言
「1〜2分で終わりますので…」と具体的に伝えると、忙しい相手の心理的ハードルが下がります。
④ 課題への共感から入る
「同業で○○にお困りの声が多く…」と課題提示から入ると、自分ごと化が促進されます。
DivWork式 フックトーク例(コピペOKのテンプレート)
「株式会社DivWorkの(あなたの名前)と申します。突然のお電話失礼します。
実は、御社のような(業界名)の企業様から『(よくある課題)』というお声をよくいただいておりまして、
ご担当の(名指し:例)○○様に“現状の確認”でお電話差し上げました。
1分ほどで終わりますので、このままお時間いただいてもよろしいでしょうか?」
派生パターン
【質問型】
「一点だけ確認させてください。皆さま(課題)対応に月○時間ほど割かれているのですが、御社ではいかがでしょう?」
【事例提示型】
「(同業他社名・業界)では(成果例:工数20%削減)の事例が出ており、貴社のご状況を30秒だけ伺えればと思いまして。」
【比較型】
「従来の(現状手段)と比べ、(新提案)の初期工数が半分以下になるケースが多く、適合性を短く確認させてください。」
運用で効く4つのポイント
- 録音→振り返り→ABテスト:成功例と失敗例を1日1本ずつ振り返り、語尾・間合い・スピードを改善。
- 声のトーンは自然体:明るすぎず落ち着いた中立トーン。語尾上げ過ぎは避け、要点は短く。
- 架電タイミング設計:火〜木の10–11時、14–16時にトライし、部門別・企業規模別に最適時間を自社データで更新。
- スクリプトは“型”で持つ:固定文ではなく、質問型/事例型/比較型の切替え前提で設計。
よくある質問(FAQ)
フックトークの長さはどれくらい?
目安は15〜30秒。長くても45秒以内に、相手の発話(反応)を引き出しましょう。
断られたときの切り返しは?
「では一点だけ、御社では(課題)に毎月どれくらい時間がかかっていますか?」と定量の質問に切り替えると、会話が再開しやすくなります。
受付突破のコツは?
「○○様宛のご連絡で、(部署名・案件名)の確認です。1分で終わります」——名指し+具体時間+確認目的をセットに。
まとめ
- フックトークはテレアポの成否を分ける“導入の設計”。
- 基本は「名指し/問い合わせ風/短時間宣言/共感課題提示」。
- 録音・ABテスト・時間帯最適化・スクリプトの型化で継続改善。
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