テレアポで成果が出ない最大の要因は「受付突破ができない」こと。
いかに良質なリストやトークスクリプトを用意しても、決裁者までつながらなければ案件化は不可能です。
本記事では、BtoB営業に特化したテレアポ代行を行う株式会社DivWorkが、現場のデータとノウハウをもとに、成果につながる受付突破の戦略7選を解説します。
「断られる前提」ではなく、「突破を設計する」アプローチを、御社の営業活動にもぜひご活用ください。
1. 受付突破は“スキル”より“設計力”がカギ
テレアポで成果を出す人は、「話し上手」なのではなく「戦略上手」です。
受付突破の成功は以下の要素で決まります:
- 誰に電話をするか(ターゲティング)
- どんな役職・立場で名乗るか(肩書き戦略)
- どんなトーンで話すか(音声コミュニケーション)
DivWorkでは、これらの要素を統計的に分析し、受付突破率の高いシナリオを業種別に構築しています。
2. 「会社名+役職」で信頼を引き出す言い方とは
受付の第一関門を突破するには、「営業です」と名乗るよりも、
**「●●株式会社の●●(役職)と申します」**と伝える方が通されやすくなります。
ポイントは「社外の人ではあるが、取引関係者かもしれない」と思わせるニュアンス。
DivWorkではアポインター全員にトーンや言い回しの定期研修を行い、受付突破の信頼度を高めています。
3. 決裁者の氏名を事前リサーチすれば通される確率が2倍に
「ご担当者様におつなぎください」では、受付は判断できません。
しかし「●●部長をお願いします」と名前を指名すれば、通話の確率は2倍以上に跳ね上がります。
DivWorkでは、事前にWeb・IR・SNS情報から決裁者の氏名・役職をリサーチしたうえでアプローチ。
また、企業規模・年商・業種に応じたターゲットセグメントの設計も行っています。
4. 受付NGの理由を記録・分析すれば突破率は上がる
「受付に断られた」と一言で片づけず、なぜ断られたかを記録することが重要です。
例:
- 営業は全てお断り → 他チャネル(DM、紹介、代表スルー)で再アプローチ
- 本日外出中 → 日時変更で再トライ
- 組織変更 → 新しい決裁者を調査しリストを更新
DivWorkでは、コールごとの受付内容と対応理由を記録・分類し、突破率を定量的に改善。
月次レポートで、成果につながる戦略提案も行っています。
5. “受付専用スクリプト”を使い分けるのが鉄則
決裁者向けのスクリプトと、受付対応用のスクリプトは完全に分けるべきです。
受付突破の目的は、情報を得る or 通話をつなぐことであり、営業トークをする場ではありません。
例:
「営業部のご担当様に折り入ってご相談したい内容があり、お電話しました」
「差し支えなければ、営業企画ご担当者のお名前だけでも教えていただけますか?」
DivWorkでは、業種・エリア・企業規模ごとに最適化された受付用トークスクリプトを用意しています。
6. 代表回避!DivWorkは部署番号リストで直接突破が可能
受付突破を回避するもう一つの方法が、「代表電話ではなく部署直通番号にかける」ことです。
DivWorkでは独自のデータベースをもとに、以下のような部署番号リストの構築・提供が可能です:
- 営業部、経営企画部、システム部など、部門単位での直通電話
- 決裁部署の直通番号を保有し、受付を通さず直接担当者にアプローチ
このアプローチにより、初回接触での突破率が平均1.5倍に向上しています。
7. 受付で断られても“話題転換”で情報を引き出す戦略
受付で「営業はNGです」と断られても、DivWorkではそこで終わりません。
たとえば以下のように話題を切り替えることで、情報を引き出すことが可能です:
- 「ご丁寧にありがとうございます。ちなみに●●様(ご担当者)は本日午後以降のご在席でしょうか?」
- 「ご担当の方はお変わりありませんか?」
- 「過去にお話したご担当者様の部署はまだございますか?」
このように一度断られても“自然な会話の流れで情報収集に切り替える”ことで、
次回以降の突破率を高める布石となります。
【まとめ】受付突破は「再現性のある仕組み化」が鍵
BtoBテレアポの成功は、「突破率 × アポ率 × 成約率」の掛け算で決まります。
その中でも受付突破は最も大きなボトルネックであり、ここを仕組みで改善することが全体の成果を左右します。
DivWorkでは、以下の強みを活かして受付突破率の最大化に取り組んでいます:
- 部署・決裁者番号のリスト設計
- スクリプト・トーク内容のABテスト
- コールごとのデータ分析と改善
- アポインターの研修と品質管理
- 受付NG時の情報収集戦略
受付で止まってしまいアポにならない、とお悩みの企業様は、
「突破率にこだわるDivWork」にぜひご相談ください。
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